バレンシア戦で0-1敗戦も久保のパフォーマンスに注目

　スペイン1部マジョルカは、現地時間2月26日に行われたリーガ・エスパニョーラ第26節でバレンシアと対戦。試合は0-1と敗れたなか、スタメン出場した日本代表MF久保建英が相手を無力化する絶妙パスを通したシーンが話題を呼び、「イニエスタ級の局面打開！」「これはメッシ」と喝采を浴びている。

【PR】ABEMAでプレミアリーグ生中継！三笘所属ブライトンや遠藤所属リヴァプールなど厳選試合を無料生中継！

　6試合連続スタメンの久保は右サイドハーフで出場。開始早々の前半4分に失点したなか、久保は同6分にカットインからシュートチャンスを作ると、同12分には自らペナルティーエリア内左からシュートを放つなど積極果敢にゴールへ迫る。

　そして最大の見せ場は後半7分に訪れた。ペナルティーアーク付近でボールを持った久保が絶妙なスルーパスを通す。虚を突かれた相手守備陣は反応できず、DFハウメ・コスタがペナルティーエリア内でフリーとなりビッグチャンスを迎えたが、トラップが乱れて決定機を逃した。チャンスを生かせなかったマジョルカは0-1で惜敗している。

　スポーツチャンネル「DAZN」公式ツイッターが「#久保建英　絶妙スルーパスでチャンスメイク」と圧巻のプレーを紹介。SNS上では元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ（ヴィッセル神戸）やアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ（パリ・サンジェルマン）らを引き合いに出し、「イニエスタ級の局面打開！」「これはメッシ」「キレキレ」「これは凄い」と称賛の声が続々と上がっている。