CL16強第1戦でレアルに1-0勝利、ゴールのムバッペが自身のSNSで写真公開

　UEFAチャンピオンズリーグのラウンド16第1戦が現地時間2月16日に行われ、パリ・サンジェルマン（PSG）はレアル・マドリードに1-0で勝利した。後半アディショナルタイムに劇的な決勝ゴールを挙げたフランス代表FWキリアン・ムバッペは、試合後に自身のツイッターを更新している。

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　PSGは前半5分、左サイドからムバッペが折り返したボールをアルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアがシュートするが、枠を大きく外してしまう。その後もレアルを圧倒したPSGだが、得点を挙げられない。

　後半に入っても攻め続けるPSGは、後半16分にムバッペがエリア内で倒されてPKを獲得。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシがシュートを放ったものの、ベルギー代表GKティボー・クルトワに阻まれた。

　後半27分にはディ・マリアに代えてブラジル代表FWネイマールを起用したPSGだが、レアルの守備をこじ開けることができない。それでも後半アディショナルタイム4分、ネイマールのヒールパスを受けたムバッペは、左サイドでドリブルを仕掛けて、2枚のDFを抜き去る。最後にはクルトワの股下を射抜き、ついにゴールを決めた。

　試合後にムバッペはスペインのテレビ局「モビスター」のインタビューに応じると、「僕は世界最高のクラブの1つでプレーしている。シーズンを通して100%を捧げないといけないことは分かっているよ」と対応。さらに、自身のツイッターを更新したムバッペは「第1ラウンドで勝利。これがパリだ」と喜びを表している。

　今シーズン限りでPSGとの契約が満了を迎えるムバッペは、夏の移籍市場でのレアル入りが噂されているが、PSGの選手として結果を出し、ベスト8進出に大きく近づく勝利をもたらした。