新生マンU「24人枠」を巡る非情なサバイバル 英紙が予想する戦力外候補とは?

新たな“氷漬け選手”が誕生する恐れも?

 膝の負傷による長期離脱から復帰して15年1月にユナイテッドと1年半契約を交わしたバルデスは、U-21チームでのプレーを拒否したことがファン・ハール前監督の逆鱗に触れ、背番号やトップチームのロッカーを剥奪された。最終的には食事も同じ時間に摂れず、トップチームがクラブハウスにいる時間は施設への出入り禁止処分を命じられるという悲惨な状況に追い込まれ、今年1月にスタンダール・リエージュへ期限付き移籍。契約満了となった今夏にマンチェスターに別れを告げて、昇格組ミドルスブラへ加入した。

 モウリーニョ監督による大刷新が行われることについて、英メディアは「赤い革命」と報じた。自身のスタイルに合わない選手を容赦なく切り捨てる独自の流儀を曲げることはないようだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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