日本代表FW南野「個人的に改善したい1つ」 中国戦の反省点とサウジ戦のポイント分析

「次の重要な一戦で、結果で示すことができればいい」

 次に戦うサウジアラビアは、10月のアウェー対戦時に0-1で敗れ、続くオーストラリア戦での布陣変更のきっかけにもなった相手だ。「次の試合に関しては、前回の試合のように、ボールを受けて問題なくプレーできる時間よりも、時間がないと思う。相手に押し込まれる時間もあると思う。そうなると、間で受けるよりも、もっと縦に速いボールが必要になる。そういう意識は必要かなと思う」と、イメージを膨らませる。

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 中国戦の前半38分には、MF田中碧(デュッセルドルフ)のパスを守田がヒールで落とし、南野がゴールを狙うような場面もあった。シュートを打てる機会が増えてきているのではないかという指摘に対し、南野は「確かにチャンスはあったし、それは決められたなと思う部分でもある。そこは個人的にはすごく次に向けて改善したい1つ。このフォーメーションになってから、試合を重ねるにつれて、確かに良くなっている部分もあるし、チームメートとこういうふうにポジションを取ると共有できている部分も多くなっていると感じている。だからこそ、それを次の重要な一戦で、結果で示すことができればいい」と、サウジアラビア戦へ意気込みを口にした。

 3試合連続得点を挙げている伊東に対しては、サウジアラビアも警戒心を強めてくることが予想される。再び左サイドで起用された際は、南野のプレーが鍵となりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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