“香川真司超え”の奥川雅也、代表初招集の期待 ブンデス公式が絶賛「ファンが喜んでお金を払って見に行く選手」

得点力だけでなく高強度のプレーも持続 「距離とスプリントの両方でトップ30」

 ブンデスリーガ公式サイトでは、香川を引き合いに出しながら奥川の特長にも触れている。

「香川はブンデスリーガでの日本人最多得点者であり、奥川も同様に両足の水準が高く、どちらでも決定的なプレーで脅威を与える選手だ。元マンチェスター・ユナイテッドの香川は、ユルゲン・クロップのハードワークとハイプレスのドルトムントでブレイクしたことで有名だが、ブンデスを彩る最新日本人アタッカーも似たタイプの選手だ。奥川は香川よりも粘り強く、とんでもない変化を加えている」

 奥川のプレースタイルについて言及し、得点力だけでなく高強度のプレーを持続的に見せていると評価。「間違いなく、ザルツブルクの高強度システムでプレーしている間に磨かれたアプローチで、2021-22の統計での奥川は、ブンデスリーガでのスプリントでトップ10に入り、距離とスプリントの両方でトップ30に入った。中盤やFWの両方でプレーできる奥川は、香川のように、ファンが喜んでお金を払って見に行くタイプの選手だ」と絶賛した。

 ドイツで成長を続ける25歳のアタッカーが脚光を浴びており、その評価はうなぎ上りのようだ。

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