浦和ロドリゲス監督、天皇杯タイトル奪取へ照準 「目標はセレッソに勝つのではない」

「今シーズンはパーフェクトと言えないが、今のところ良いシーズン」

 ロドリゲス監督が指摘した通り、浦和は多くのタイトルを獲得している印象を与えるが、リーグ戦の優勝は1回のみ。しかし、カップ戦で多くのタイトルを獲得してきた歴史を持つ。天皇杯に関しても、過去に3回の優勝経験を持つ。

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 ロドリゲス監督は「負ければ敗退のオール・オア・ナッシング。クラブの目標のACL出場と天皇杯優勝を達成したい。今シーズンはパーフェクトと言えないが、今のところ良いシーズン。それを素晴らしいシーズンにする可能性がある。自分たちの最高レベルでプレーすることが必要。集中してミスをしない、良い判断をするのが大切。ノックアウト方式はいくつも戦っている。目標はセレッソに勝つのではなくタイトルを取ることだ」と、決戦に向けて話した。

 形式上は中立地とは言え、観客動員数の上限が撤廃されたタイミングで埼玉スタジアムで試合が開催されるのも追い風の1つだろう。先日のJリーグアウォーズでは、2006年のギド・ブッフバルト氏以来で浦和史上2人目の優秀監督賞も受賞したロドリゲス監督は、浦和に4回目の天皇杯制覇をもたらすことができるだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)



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