浦和ロドリゲス監督、天皇杯タイトル奪取へ照準 「目標はセレッソに勝つのではない」

浦和のロドリゲス監督【写真:高橋 学】
浦和のロドリゲス監督【写真:高橋 学】

12日の天皇杯準決勝・セレッソ大阪戦前のオンライン会見を実施

 浦和レッズのリカルド・ロドリゲス監督は、12月10日のトレーニング後に定例のオンライン会見を実施。12日に控える天皇杯の準決勝セレッソ大阪戦を前に「浦和には天皇杯の文化があると感じた」と話している。

 浦和は全38試合のリーグ戦を勝ち点63の6位で終えた。クラブが打ち出した3年計画としては2年目、ロドリゲス監督の就任からは1年目のシーズンとしては「まずまず」の成績とも言えるが、ここから天皇杯というタイトル獲得へのラストチャンスが残っている。12日にC大阪と準決勝を戦い、突破すれば19日に川崎フロンターレと大分トリニータの勝者と対戦する決勝戦が待つ。優勝すれば、来季のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権も手に入る。

 C大阪とは9月以降でも4回目の顔合わせで、ルヴァン杯の準決勝で対戦した際には2試合合計で敗れた。「監督が代わってからアイデアがハッキリしている。清武が出るのと乾が出るのでは特徴が違うが、狙いはハッキリしている。チームのスタンダードがしっかりできている。最近、何度も対戦していて良いライバルになると思っている」と指揮官は話す。その上で、準決勝に向けて浦和というクラブが持つ伝統を感じるものがあったようだ。

「準備自体はいつも通りだが、試合の形式が違うことで、試合が始まった時に違った部分が見られるだろう。ルヴァン杯はホーム&アウェーで、1試合目の間も2試合目が頭のどこかにあるが、90分、延長も含めて1試合の場合は集中力がさらに高まる。リーグ戦で鹿島に負けた後(11月7日、0-1)は、チームの頭の片隅にどこか天皇杯があったのではないか。

浦和の歴史の近いところを見ても2018年の天皇杯からACLに進んだ。浦和には天皇杯の文化があると感じた。徳島ヴォルティスで準決勝に進んだが、そのような現象はなかった。鹿島戦の後もリーグ4位で終わる可能性は残っていたが、それが計算上は小さなものだったので、天皇杯のことを意識し始めていたと思う。私たちのカレンダー、12月12日には赤線がひかれていた。リーグ残り2試合ではメンバーも色々と試した試合になったし、選手たちは準決勝に最大の準備をしてくれている」

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