「橘田フェスティバル」 川崎新人MF、華麗ダブルタッチ&絶妙スルーパスに脚光

川崎MF橘田健人【写真:高橋 学】
川崎MF橘田健人【写真:高橋 学】

川崎MF橘田がC大阪の原川、奥埜を華麗なテクニックで翻弄してゴールを演出

 川崎フロンターレの大卒ルーキーであるMF橘田健人は、11月20日に行われた敵地での第36節セレッソ大阪戦(4-1)で華麗なテクニックを披露。お笑いコンビ「ペナルティ」のワッキーさんがナイスプレーやおもしろシーンを選ぶ「今節のワッキーチョイス」の1つに選ばれ、と紹介されている。

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 川崎は前半5分、MF脇坂泰斗が前線へ送ったパスのこぼれ球にいち早く反応したL・ダミアンが右足でゴール左へ流し込み、幸先よく先制。そのままスコアは動かず、迎えた同40分だった。

 中盤でボールを奪った大卒ルーキーのMF橘田健人がセンターサークル付近でドリブルを開始。プレスに来たC大阪MF原川力を鮮やかなダブルタッチでかわすと、食らいつく原川のタックルも回避する。さらに、寄せてきたMF奥埜博亮も抜き去り、右サイドのMF家長昭博へ展開。家長がスルーパスを送り、走り込んだL・ダミアンがペナルティーエリア内からニアサイドへ強烈なシュートを放ち、これが右ポストに当たってゴールに吸い込まれた。

「今節のワッキーチョイス」では「橘田フェスティバル」と綴られ、Jリーグ公式YouTubeチャンネルも「川崎の心臓」と橘田を表現。今季、桐蔭横浜大から加入し、MF田中碧(デュッセルドルフ)の移籍後に一気に台頭した23歳に対して、ファンからは「大卒1年目でこれはまじでえぐい」「凄いの一言」「和製カンテ」といった声が上がっていた。

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