J1残留争いの行方は? 3チームが完全崖っぷちサバイバル…今節次第で“J2降格”も

徳島にとってはチャンスが広がるタイミング、清水は平岡監督が内部昇格後の2試合目

 降格圏内にいる中では、勝ち点30で上に食らいついている17位の徳島ヴォルティスは、敵地に乗り込んでFC東京と対戦する。前節に横浜F・マリノスに0-8の大敗を喫したFC東京は長谷川健太監督が辞任。さらに主将のDF森重真人も出場停止という状況にある。決して楽な相手ではないものの、チャンスが広がるタイミングなのも事実。クラブ史上で2回目のJ1から1年でJ2に戻らないためにも、モチベーションの差を見せたいところだ。

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 そして清水はホームにサンフレッチェ広島を迎える。広島も城福浩監督が先月に退任して、上位争いも残留争いもなく、すでに来季に目が向いてる状態にある。モチベーションで上回るとみられる清水はミゲル・アンヘル・ロティーナ監督との契約を解除し、平岡宏章コーチが後任として内部昇格して2試合目。約2週間の準備期間のなかで確認したことを見せていきたいところだ。

 この6チームの中でも下位3チームにとっては完全な崖っぷちの週末になる。例年よりも4試合多い長丁場となっているシーズンラストのサバイバルには、どんな結末が訪れるだろうか。

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