ブラジル伝説のキャプテンが炎上続きのネイマールの主将剥奪を提言 その真意は…

1970年W杯優勝時の主将カルロス・アルベルト氏がショック療法を提案

 自身のインスタグラムでの炎上騒ぎで逆風が吹き荒れるブラジル代表FWネイマール(バルセロナ)だが、かつて世界制覇を成し遂げた伝説のセレソン主将からは「私ならキャプテンを剥奪する」と苦言を呈されている。

 コパ・アメリカ・センテナリオで29年ぶりのグループステージ敗退を喫したセレソンへの批判にネイマールは過敏に反応し、「解任騒ぎを口にする人は地獄に落ちることになるだろう」と投稿。ブラジル中で大炎上し、即座に謝罪をする羽目になった。

 この一件について、元セレソンの伝説的MFロベルト・リベリーノ氏に「一番の大馬鹿者だ!」と喝を入れられるなど、かつての名選手からも批判が出ている。そして今度は、カナリア軍団の絶頂期を支えた主将のカルロス・アルベルト氏が提言を行った。

 タッチライン際をオーバーラップする攻撃的サイドバックの元祖とも言われるアルベルト氏は、主将としてサッカーの王様ペレ氏、リベリーノ氏らとともに1970年メキシコ・ワールドカップ(W杯)制覇に貢献した。現地テレビ局「SporTV」の取材に答えたアルベルト氏は、ネイマールの主将剥奪というショック療法を提案した。

 

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