ポルトガルで10番背負うMF藤本寛也、待望の今季初ゴール 同僚たちの“熱烈祝福”公開

ジル・ヴィセンテFCで10番を背負うMF藤本寛也【写真:Getty Images】
ジル・ヴィセンテFCで10番を背負うMF藤本寛也【写真:Getty Images】

ポルトガル1部ジル・ヴィセンテのMF藤本寛也、マリティモ戦で今季初ゴール

 ポルトガル1部ジル・ヴィセンテFCで10番を背負うMF藤本寛也が、現地時間10月31日のリーグ第10節マリティモ戦で今季初ゴールを決めた。クラブ公式がチームメイトから熱烈に祝福される様子などを公開している。

 現在22歳の藤本は、2018年に東京ヴェルディユースからトップチームに上がり、1年目は25試合3ゴールと活躍。20年夏までプレーし、ジル・ヴィセンテへ期限付き移籍した。

 2シーズン目を迎える今季も開幕から全試合でスタメン出場を続けるなか、マリティモ戦で輝きを放つ。0-0で迎えた前半28分、ジル・ヴィセンテが左サイドから崩し、中央へラストパス。タイミング良く走り込んだ藤本が左足で合わせて今季初ゴールを奪っている。

 試合は藤本の活躍もあり、ジル・ヴィセンテが2-1と勝利。スペイン紙「マルカ」は「藤本寛也(ジル・ヴィセンテ)が、ボックスの中央から左足でシュート。アシストはサミュエル・リノ」と伝えれば、アルゼンチンメディア「infobae」は「藤本寛也は好調だった」と記している。

 クラブ公式インスタグラムでは、藤本のゴールシーンに加え、その後の歓喜シーンも収録。チームメイトたちとハグし、頭を叩かれるなど熱烈な祝福を受けている。ポルトガルで戦い続ける若武者は、今季初ゴールを機にさらなる飛躍を見せてくれそうだ。

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