なでしこ岩渕の実兄・良太が決めた“ワンタッチループ弾”が反響

　10月31日に行われたJ3リーグ第25節、テゲバジャーロ宮崎対藤枝MYFCは両チーム痛み分けで1-1のドローとなった。この試合で先発出場した藤枝FW岩渕良太の“ダイレクトループ”の同点弾が反響を呼んでおり、実妹でなでしこジャパン（日本女子代表）のエースFW岩渕真奈（アーセナル）も「すごいゴール」と反応している。

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　岩渕良太は松本山雅やレノファ山口、SC相模原などJリーグの複数クラブで渡り歩いた後、2018年からJ3リーグの藤枝に在籍。今季は開幕節・福島ユナイテッド戦から途中出場を重ね、10月3日の第21節・ロアッソ熊本戦から5試合連続でスタメンに名を連ねている。

　そんな岩渕は31日の宮崎戦も先発出場。宮崎に前半最後に先制を許す展開のなか、後半4分に存在感を放つ。相手陣地でこぼれ球をつないだ藤枝はFW大石治寿が浮き球のパスをペナルティーエリア手前のスペースに走りこんだ岩渕へ供給。岩渕は、相手ゴールキーパーの位置を見てそのままワンタッチで絶妙なループシュートを放ち、芸術的な同点弾となった。

　このゴールに、実妹・岩渕真奈も自身のツイッターで反応。「すごいゴール あれダイレクトで撃たない。笑 変な兄」と実兄のワンタッチループ弾を称賛。また、SNS上でファンも「信じられない」「ガチゴラッソやん」と衝撃を受けていた。