「スナイパーに撃たれたように…」 古橋亨梧のリアクションに英助言「チェックされる」
オビレイェに小突かれてPKを獲得したアディショナルタイムのプレーに注目
スコットランド1部セルティックは、第12節リビングストン戦で0-0のスコアレスドローに終わった。日本代表FW古橋亨梧は途中出場し、PKを獲得するなど見せ場を作ったなか、スコットランド地元紙「イブニング・グラスゴー・タイムズ」は「リビングストン戦で私たちが学んだ古橋のだましと4つのこと」と特集を組んでいる。
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守備を固めた相手に対してセルティックは攻めあぐねた。そんななか、後半13分に投入された古橋は、アディショナルタイムにDFアヨ・オビレイェに頭を小突かれて倒れ込む。この行為でオビレイェは一発退場となりPKを獲得したが、ギリシャ代表FWギオルゴス・ギアクマキスが失敗した。
オビレイェに倒されてPKを獲得した古橋だったが、この際のリアクションは決して好意的に受け入れられていない。記事では、「彼はスタンドにいたスナイパーに撃たれたかのように地面へ倒れ、苦しそうに頭を抱えて倒れこんだ。彼は遅い時間帯のPK獲得を狙っていた。そして、彼の演技は上手くいった」と、オーバーリアクションだったと指摘した。
古橋を小突いたオビレイェの行為について、「不満を唱える余地はない。試合の決定的な場面で、軽率で、馬鹿げた行動だった。そして、アウェーチームの勝ち点にもつながりかねなかった」と批判しつつも、古橋についても「チャンスを作ることと生かすことに集中するべきだ。彼は今後、審判団から大げさな演技ではないかチェックされることになる」と警告している。
それ以外にも、PKをギアクマキスに務めさせたこと、リビングストン戦では古橋が途中出場したがキーマン不在時の選手層の薄さなどが、この試合での発見として紹介された。 この試合で引き分けたセルティックは、首位のレンジャーズとの勝ち点差を4に広げられたなか、古橋が再び結果を出して批判を鎮めることができるか注目される。