ブンデスの才能を買い漁る“ペップ・シティ” 60億円でシャルケの神童獲得が決定的に

マンCが20歳の新鋭FWサネの獲得に近づくと英紙が報じる

 ジョゼップ・グアルディオラ新監督の就任したマンチェスター・シティが、ブンデスリーガからタレントを買い漁っている。シティがドルトムントのドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンに続き、シャルケの同代表FWレロイ・サネを4000万ポンド(約60億円)の移籍金で獲得することが決定的になったと、英地元紙「サン」が報じている。

 日本代表DF内田篤人と同僚の20歳の新鋭アタッカーは、欧州選手権(EURO)フランス大会のドイツ代表メンバーに選出されている。昨季はシャルケで8得点6アシストと活躍し、レアル・マドリード、バイエルン・ミュンヘン、マンチェスター・ユナイテッドが争奪戦を繰り広げているという逸材だ。

 同紙は「マンチェスター・シティはシャルケの神童レロイ・サネへの4000万ポンドでのアタックを完了させた。20歳のドイツ代表はEURO2016から復帰後に、ペップ・グアルディオラのチームに加わることが予想されている」とレポート。ドルトムントの司令塔ギュンドアンに続く、ブンデスリーガの才能がペップ軍団に加わることになるという。シティはさらに、昨季のブンデスアシスト王であるドルトムントのアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンの獲得にも、興味を示しているとレポートされている。

 バイエルンで3連覇を達成したスペインの名将は、ブンデスで対峙し、その才能の高さを肌で感じている選手たちを、次々と自らの陣容に引き入れるべく動いているようだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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