「森保監督への重圧が…」 サウジ戦敗戦に豪メディア注目「W杯出場へ大打撃」
サウジに0-1で敗れ今予選2敗目、危機的状況を次節対戦の豪メディア報道
日本代表は現地時間7日のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第3節の敵地サウジアラビア戦で0-1と敗れ、初戦のオマーン戦(0-1)に続く同予選2敗目を喫した。同組で戦うオーストラリアの地元メディアは「森保一監督へのプレッシャーが増加」「W杯出場の希望に大打撃」とサムライブルーの現状についてレポートしている。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
9月に開幕したW杯アジア最終予選。1勝1敗で迎えた第3節で日本はサウジアラビア相手に不覚を取った。5万人の大観衆が集まる完全アウェーの雰囲気のなかで攻め手を欠き、ミスから失点して自滅。0-1で今予選早くも2敗目を喫した。一方、サウジアラビアはこれで3連勝となった。
同組の他会場の試合ではオーストラリアがオマーンに3-1で勝利を収め、サウジアラビアと同じく3連勝を飾った。“サッカルーズ”はこれで2次予選から盤石の11連勝(全勝)となった。
豪州メディア「7news」はオーストラリアが達成した同一予選内での11連勝は、ドイツ、スペイン、メキシコと並ぶ世界記録であることを伝えた一方、ライバルの日本の危機的状況ついても次のように伝えている。
「日本代表はサウジアラビアに敗れ、森保一監督へのプレッシャーは増加している。日本のワールドカップ出場の希望に大打撃となった」
勝点9で並ぶオーストラリアとサウジアラビアに対し、日本は同3と大きな差をつけられ、W杯出場に黄色信号が灯っている。日本は12日にホームでオーストラリアと激突する。森保監督は「ベースの部分の方向性は間違っていない」と前を向いたが、大きな重圧がかかる一戦で勝利を手にすることはできるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)