「オレ様はもっと良いプレーができる」 OG誘発も不発気味のイブラが珍しく反省モード

「あまりボールに触れなかったのは事実」

 スウェーデンの同点ゴールは、イブラヒモビッチの突進によって生まれた。後半26分、少し下がった位置でボールを受けたカリスマは、味方にボールを預けながら猛烈な勢いで前進。味方がボールを“差し出した”かのように見えるリターンパスを2度受けると、左サイドのペナルティーエリア奥深くまで入り込み、左足で強いボールを中央に折り返した。やっとの思いでボールに触ったアイルランドDFキアラン・クラークだが、オウンゴールになった。しかし、クラークの後ろにはフリーでスウェーデンMFセバスチャン・ラーションが走り込んでおり、実質的にはイブラヒモビッチのアシストとも言える。

「あまりボールに触れなかったのは事実だが、オレ様はもっと良いプレーができる!」

 OG誘発も世間の期待する、突き抜けたプレーを見せることができなかったイブラだが、巻き返しを誓っている。ドロー発進となったスウェーデンの次戦は、ベルギーを初戦で破ったイタリア。負ければグループリーグ突破に黄色信号となる大一番で、唯我独尊のストライカーは本領を発揮できるだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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