「不可能で信じられない放物線」 ブラジル代表FWの“右45度ゾーン”ゴラッソに称賛

グレミオでプレーするFWドウグラス・コスタ【写真:Getty Images】
グレミオでプレーするFWドウグラス・コスタ【写真:Getty Images】

グレミオに復帰したD・コスタがスポルチ・レシフェ戦で豪快ゴール

 ブラジル1部グレミオのブラジル代表FWドウグラス・コスタは、現地時間3日に行われたセリエA第23節スポルチ・レシフェ(1-2)で意地のゴラッソをお見舞い。スペインメディアも「不可能で信じられない放物線」と伝えている。

 これまでバイエルンやユベントスと欧州の名門でプレーした経験を持つコスタは、今年5月にプロキャリアをスタートさせたグレミオに期限付き移籍で復帰。スポルチ・レシフェ戦でも、右サイドハーフで先発に名を連ね、今季リーグ戦14試合目の出場となった。

 グレミオは前半を無失点で切り抜けたものの、後半に入ると、同8分、25分に失点。2点ビハインドで一矢報いたのがコスタだった。

 敵陣のアタッキングサード右でボールを持つと、マーカーと対峙している状態のまま、カットインから左足を一閃。綺麗な弧を描いたシュートは、相手GKの横っ飛びをあざ笑うかのようにゴールに吸い込まれた。

 スペイン紙「マルカ」は、「不可能で信じられない放物線」と見出しを打ち、「元ユベントスのフットボーラーは素晴らしいゴールでみんなを喜ばせた」「崇高なゴール」と伝えている。

 試合には一歩及ばず1-2で敗れたが、コスタはしっかりと存在感を示した。

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