同僚MF江坂が語る酒井の加入効果「球際のところを宏樹くんが示してくれている」

　酒井は接触プレーで痛んで後半33分にDF西大伍と交代になったが、「おしりの骨の近くの筋肉にアダイウトン選手の膝が当たってしまって、ジャンプやスプリントがしにくくなった。贅沢なことに浦和のベンチには大伍さんがいる。一番のコンディションではない自分よりはと、ちょっと考えて交代した。骨とか筋肉系のトラブルではない」と、大きなアクシデントにはなっていないとの見込みを口にした。

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　これで浦和は、酒井がデビューした8月14日のサガン鳥栖戦からリーグ戦で7戦無敗（6勝1分）と一気に勝ち点を稼いでいる。MF江坂任も「球際のところを宏樹くんが示してくれている。これくらい強くいかなければいけないと、みんな感じながらやっている」と、その“加入効果”は明らか。こうした欧州での経験を還元する選手によって、Jリーグのレベルアップにつながるのは好循環だと言えるはずだ。