過熱するドルトムントの”39億円アシスト王”争奪戦 大型補強を狙うマンUも緊急参戦か

ムヒタリアン獲得濃厚と報じられたアーセナルに“赤い悪魔”が横槍

 マンチェスター・ユナイテッドがライバルクラブの動向に横槍を入れている。今夏も大型補強が噂される“レッドデビルズ(赤い悪魔)”は、アーセナル移籍が濃厚と報じられているドルトムントのアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンの争奪戦に緊急参戦した。英地元紙「デイリー・メール」が報じている。

 ドルトムントの攻撃をけん引するアルメニア最高のタレントには、この夏多くのクラブが触手を伸ばしている。17年6月末で満了となるクラブとの契約延長を拒否しているという27歳に対して、セリエA王者のユベントスやチェルシーが関心を示すなか、英メディアではアーセナルが獲得濃厚とレポートされていた。

 しかし、最新のレポートによればここにきてユナイテッドが獲得レースに参戦。ジョゼ・モウリーニョ新体制では、1年目から補強資金として300億円が用意されていると言われている。スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチなど大物補強が取り沙汰されるなかで、移籍金2500万ポンド(約39億円)と言われているムヒタリアンも補強リストに名を連ねているようだ。

 ビジャレアルからコートジボワール代表DFエリック・ベイリーを獲得して、夏の補強を本格始動させたユナイテッド。今季ドルトムントで公式戦52試合23得点32アシストを記録した超万能アタッカーの加入で、攻撃陣に厚みを加えることはできるのだろうか。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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