「20倍以上の差がある」 日本とオマーンの”格差”に韓国注目「傲慢さに負けた」

日本代表とオマーン代表【写真:©JFA】
日本代表とオマーン代表【写真:©JFA】

W杯最終予選で日本がオマーンに不覚、両チームの市場価値に韓国メディア熱視線

 日本代表は、2日のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選でオマーン代表と対戦し、試合終了間際の失点で0-1と敗れ、黒星スタートとなった。FIFAランク79位の“格下”オマーンを相手にまさかの敗戦を喫したことは海外でも話題になったが、韓国メディアは両チームの市場価値における”格差”に注目している。

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 日本は格下のオマーンを相手に序盤から押し込んだが、前半28分の決定機をMF伊東純也が決めきれず、0-0でハーフタイムを迎えた。後半に入り、MF堂安律、MF久保建英を投入するもリズムが悪く、決定機と言えるほどのシーンを作り出せないまま攻撃が停滞。すると同43分、日本の左サイドを突破され、クロスからFWイサム・アブダラ・アルサビに決勝ゴールを奪われ0-1と敗れた。

 日本のまさかの敗戦は海外メディアでも話題になったなか、韓国の総合ニュースサイト「news1」は両チームの市場価値に注目。「日本サッカーの屈辱、選手一人分にも満たないコストの傲慢さに負けた」と見出しが打たれた記事では、ドイツの移籍情報サイト「Transfermarkt」により算出された市場価値に触れながら、日本の敗北を大々的に報じている。

「欧州組が多い日本の市場価値は1億2260万ユーロ(約160億円)。一方、国内リーグの選手が中心のオマーン代表チームはわずか600万ユーロ(約7億円)。選手の価値に20倍以上の差がある。また、マジョルカに所属する久保建英の市場価値が1500万ユーロ(約19億円)で、久保1人でオマーン代表全員を上回る価値があった」

 日本を「丹念に研究した」というブランコ・イバンコビッチ監督のもと、国際Aマッチで日本から初白星を奪ったオマーン。ホームの利もあり、日本勝利の見方が強かったなかでの番狂わせを、”宿敵”韓国のメディアも看過できなかったようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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