東京五輪で合流が遅れたこともあり、久保はベンチスタート

　スペイン1部マジョルカは現地時間14日、リーガ・エスパニョーラ開幕節ベティス戦に先駆けてスタメンを発表。今夏に2年ぶりにチームに復帰した日本代表MF久保建英はベンチスタートとなった。

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　マジョルカは久保のスペイン挑戦1年目となった2019-20シーズンにリーグ19位に沈み、2部に降格。35試合に出場して4得点4アシストを記録した久保は、レンタル満了に伴い、チームを離れることになった。

　その後、マジョルカはルイス・ガルシア監督を迎え、自動昇格となる2位でフィニッシュ。1シーズンで1部返り咲きを決めた。そして、今オフにレアル・マドリードから再び1年間のレンタルで久保を獲得した。

　久保は8月6日までU-24日本代表の一員として東京五輪を戦ったため、ほかの選手に比べてチーム合流が遅れた。それでも、ガルシア監督は前日会見で「（久保は）ベンチにはいるだろう。必要があれば彼を出す。チームに来て3日だが、たくさんの試合に出ていて準備ができており、フィジカルコンディションの面で完璧な状態だ」と語り、開幕戦出場の可能性について示唆していた。

　そのなかで、マジョルカはベティス戦の先発11人を発表。久保はベンチスタートとなり、途中出場からの活躍に期待が懸かる。

　マジョルカのスタメンは以下のとおり。

＜GK＞
マノロ・レイナ

＜DF＞
パブロ・マフェオ
アントニオ・ライージョ
マルティン・ヴァルイェント
ブライアン・オリバン

＜MF＞
イドリス・ババ
ルイス・デ・ガラレタ
サルバ・セビージャ
ジョルディ・ムブラ
ダニ・ロドリゲス

＜FW＞
アンヘル