ドルトムント香川が振り返ったマンU時代の不遇と収穫 将来のクロップとの再会については…

マンU時代に優勝経験も不完全燃焼でドルトムントに復帰

 ドルトムントのMF香川真司が、マンチェスター・ユナイテッド時代を振り返りながら、将来のプレミアリーグ再挑戦についても言及した。英メディア「Four Four Two」が報じている。

 香川は2012年にドルトムントからマンチェスター・ユナイテッドへ移籍。1年目のシーズンはレギュラーの座こそ確固たるものにはできなかったものの、サー・アレックス・ファーガソン元監督からの信頼は厚く、リーグ戦20試合出場で6得点をマークし、プレミア制覇に貢献した。

 しかし、同シーズン限りでファーガソン元監督が退任すると、苦悩の日々が始まる。新監督に就任したデイビッド・モイーズ氏が標榜する戦術にフィットしきれない香川は、信頼を勝ち取れず、ベンチを温める試合が多くなった。チームも大不振に陥り、モイーズ政権は1年も持たずに終焉を迎えたが、後任に就いたルイス・ファン・ハール前監督からも戦力外と見なされ、14年夏にドルトムント復帰を決断している。

 そしてドイツ帰還2シーズン目となった今季、香川は輝きを取り戻す。序盤戦から好調を維持し、リーグ戦で29試合9得点をマーク。後半戦突入後に調子を落としスタメンを外れる時期があったものの、終盤戦を迎えてから再び決定的な仕事をするようになり、リーグ2位躍進に貢献した。そんな充実のシーズンを終えた香川が、同メディアのインタビューに応じ、不遇の時期を過ごしたユナイテッド時代を回顧。出番のない苦しい時間を過ごしながらも、収穫はあったことを口にした。

「当時は24歳、25歳で、まだ若かった。ユナイテッドでは多くの経験を積むことができたし、僕の成長を助けてくれた。今振り返ると、あの時は不安に駆られているわけではなかった。目の前のことに集中することで、いっぱいいっぱいだったから。

 もちろん、当時のユナイテッドには多くの良い選手が揃っていたというのもある。でも、みんなの考えはそれぞれ異なるもの。例えばドルトムントの指揮官はドルトムントの指揮官として、ユナイテッドの指揮官はユナイテッドの指揮官として、その時にチームを率いる人がどのように物事を進めて決断していくのかを、僕ら選手は受け入れるしかない」

 

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