「なんだろ、すげー悔しい」 東京五輪世代FW小川航基、スペイン戦惜敗に胸中吐露

ジュビロ磐田でプレーするFW小川航基【写真:高橋 学】
ジュビロ磐田でプレーするFW小川航基【写真:高橋 学】

かつてエースとして期待され、東京五輪ではメンバー入りを逃した小川がSNSに胸中投稿

 U-24日本代表は3日、東京五輪サッカー男子の準決勝で強豪スペインに延長戦の末に0-1で敗れた。自国開催での金メダル獲得の夢は潰えたなか、同じ東京五輪世代のFW小川航基(ジュビロ磐田)は自身のインスタグラムに、「なんだろ、すげー悔しいな」と胸中を綴った。

 準々決勝でニュージーランド代表をPK戦の末に下し、2大会ぶり3回目のベスト4進出を果たした日本は、立ち上がりからボールポゼッションで優位に立ったスペインを前に、カウンターからチャンスを窺う形で試合を展開。自陣に押し込まれる時間が長く、前半39分にはスペインFWラファ・ミルに抜け出されピンチを迎えるも、GK谷晃生が好セーブを見せて0-0でハーフタイムを迎えた。

 後半も流れは変わらないなか後半10分、自陣ペナルティーエリア内で吉田麻也がMFミケル・メリノを倒したとして、主審がPKを宣告。吉田には警告も出されたが、スロー映像を見る限り、吉田が先にボールに触れた上で、メリノが吉田の足を蹴って倒れた形になっていたため、主審はVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の進言を受けたうえで、オンフィールドレビューで確認。一度宣告したPKと吉田への警告が取り消しになった。

 その後も、スペインに押されながらも粘りの守備で耐え、スコアレスのまま延長戦へ突入。久保建英、堂安律をベンチに下げてワンチャンスを狙ったが、延長後半10分、ペナルティーエリア内から最後はアセンシオに鮮やかな左足シュートを叩き込まれて先制を許し、これが決勝点となってしまった。

 地元開催での五輪金メダル獲得が潰えた日本。かつて、東京五輪世代のエース候補とも言われ、通算6ゴールを記録していた小川は、2019年以降はチーム活動に招集されず、最終的にメンバー18人入りも逃した。そのなかで、苦楽をともにした仲間たちの戦いぶりを見て、インスタグラムのストーリー(24時間で自動削除される写真・動画)に胸中を綴っている。

「なんだろ、すげー悔しいな。次ほんとに頑張ってほしい!」

 初の決勝進出は果たせなかったが、まだ53年ぶりのメダル獲得の可能性は残されている。小川は、6日にメキシコとの3位決定戦に臨むU-24日本代表にエールを送っていた。

(Football ZONE web編集部)


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