ロシアリーグで44試合18得点のナイジェリア代表FWムサにオファー

　今季プレミアリーグを制覇したレスター・シティが、CSKAモスクワのナイジェリア代表FWアーメド・ムサの獲得に向けてクラブ史上最高額の移籍金2300万ポンド（37億円）のオファーを出したことが明らかになった。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じている。

　かつてはACミランの日本代表FW本田圭佑とも共闘していたムサは、今季44試合18得点6アシストと活躍し、クラブの6度目のリーグ優勝に貢献した。

　CSKAモスクワのレオニード・スルツキー監督は、地元テレビで「イングランドのクラブが3000万ユーロ弱のオファーを出してきた。ムサは2日前に私のところにやってきた。（クラウディオ・）ラニエリが休暇からいつ戻るのか聞いてきた。私はラニエリについて何も知らないと伝えた」と語ったという。