メガディールもアディダスの3強の牙城は崩せず

　ユニホームのスポンサー料最高額はアディダス社がレアル・マドリードと結んだとされる年間182億円のメガディール。2番目はマンU、3番目はバイエルンとアディダスが結んだ年間104億円だった。いずれもアディダス社によるもので、今回のチェルシーの契約はフットボール史上単独4位となった。

　チェルシーは2014-15シーズンこそ圧倒的な強さでプレミア制覇を成し遂げながら、今季はジョゼ・モウリーニョ前監督の解任、ベルギー代表MFエデン・アザールらの不調でプレミア10位など無冠に終わった。

　ロシア人オーナー、ロマン・アブラモビッチ氏による湯水のようなオイルマネーで栄冠をつかみとってきたが、ナイキとの破格の契約でさらなる金満化に成功。アントニオ・コンテ新監督はナイキマネーで逸材をごっそりゲットできるかもしれない。

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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真　photo by Getty Images