アディダス社と契約解除したチェルシーの金満化が加速! ナイキ社とサッカー史上4位の年間96億円契約結ぶ!

1位は“白い巨人”の182億円

 プレミアリーグのチェルシーは2016-17シーズン限りでユニホームのスポンサー契約を結んでいたアディダスとの契約を解除していたが、新たにナイキと年間6000万ポンド(約96億円)という超破格の金額で合意に達したことがわかった。英紙「デイリー・テレグラフ」が報じている。

 チェルシーとアディダスは2013年に過去最高クラスの10年総額3億ポンド(約465億円)、年間3000万ポンド(約47億円)と言われる大型契約を結んでいたが、昨季王者はこの契約を6年前倒しで破棄。さらなる好条件のスポンサーを結ぶ算段がうわさされていた。

 そのスポンサーはアディダスとともに2大スポーツメーカーとして知られるナイキだった。チェルシーはアディダスとの契約解除料として4000万ポンド(約62億円)を払うことになった模様だが、ナイキとの契約は年間6000万ポンドと、現行の契約に比べて倍額の金額を提示したという。

 同紙によると同じプレミアリーグで見ると、ユニホームスポンサー契約で一番高額なのはマンチェスター・ユナイテッドとアディダスが結んでいる年間7500万ポンド(約120億円)だが、チェルシーの新契約はプレミア史上二番目の契約になるという。現在ナイキが契約しているマンチェスター・シティのスポンサー料は1200万ポンド(約19億2000万円)。アーセナルがプーマと年間3000万ポンドで契約しているが、それにしても莫大な金額といえる。

 

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