ドルトムントやバルサも狙うレンヌのFWデンベレ獲得に動くも、あえなく敗れる

　プレミアリーグ王者となったレスターは、ドルトムントやバルセロナといったビッグクラブが狙うレンヌのフランスU-19代表FWウスマン・デンベレの争奪戦に参戦したが、あえなく敗れていたことが分かった。19歳の新星は仏メディア「Ouest France」のインタビューで、クラウディオ・ラニエリ監督に直接「レスターには行かない」と伝えたことを明かした。

　デンベレは今季リーグアンで12得点を挙げるなど大ブレーク。リーグアンの最優秀若手選手にも選出された注目の逸材。ドルトムントやバルセロナが興味を示しているアタッカーは、「僕は自分がどこにいくのか分かっている」とこの夏の移籍を宣言。仏メディアではドルトムント移籍合意とも報じられていたが、正式発表はまだされていない。移籍先について、ドルトムントの「プライオリティーは高い」とした一方、「バルセロナは子どもの頃からの夢」と語るなど、明言は避けた。

　ただし、レスターへの移籍についてはきっぱりと否定した。すでにラニエリ監督と言葉を交わし、移籍の意思がないことを伝えたという。