バルセロナ、オランダ代表FW獲得で条件面合意と現地報道…仏リーグで35試合19得点

リヨンのオランダ代表FWメンフィス・デパイ【写真:Getty Images】
リヨンのオランダ代表FWメンフィス・デパイ【写真:Getty Images】

リヨンからFWデパイを補強も、同胞クーマン監督の来季続投が条件か

 スペイン1部バルセロナは来季に向けた補強第1号としてリヨンのオランダ代表FWメンフィス・デパイの獲得について条件面で合意したとスペイン紙「マルカ」が報じた。ただし、同選手の加入はロナルド・クーマン監督が来季も続投することが条件となるようだ。

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 27歳のデパイは2017年にマンチェスター・ユナイテッドからリヨンへ移籍し、ストライカーとしてチームの攻撃を牽引。今季はリーグ戦35試合19得点を決め、得点ランキングではリーグ2位タイにつけているなか、今季限りで契約満了を迎えることもあり、去就が注目されている。

 かねてからバルセロナの補強候補として名前が挙がっていたが、今夏の加入に関して条件面での合意に達したという。ただし、デパイは同胞クーマン監督の下でプレーすることを望んでおり、今回の合意はクーマン監督の続投が前提とされている。ジョアン・ラポルタ会長が監督交代を決断すれば、改めて交渉する必要がありそうだ。

 2017年以来の復帰が噂されていたパリ・サンジェルマンのブラジル代表FWネイマールはクラブとの契約を延長し、残留が確実に。もう一人のターゲットであるドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドは高額移籍金がネックとなる。攻撃陣の補強を目論むバルセロナはフリーで獲得できるデパイの獲得を優先しているようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)



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