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元ユナイテッドGKもなす術なし… “35m超”ヘディング弾の珍事に英紙注目
北アイルランド1部で生まれた長距離ヘディング弾が話題
北アイルランド1部リーグで35メートル超えの長距離ヘディング弾が生まれた。滅多にお目にかかれない珍しい得点に「こんなヘッダー見たことない」「アンビリーバブル」と驚きの声が挙がっている。
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ゴールを決めたのは、北アイルランド1部グレントランFCのMFロリー・ドネリーだ。10日に行われたダンガノン・スウィフツ戦(2-0)の前半29分だった。マンチェスター・ユナイテッドなどで活躍した43歳のベテランGKロイ・キャロルが、ペナルティーエリアを飛び出してクリアしたボールにドネリーが反応。素早く落下点に入り、ダイレクトでヘディングシュートを狙った。ゴールまでゆうに30メートルはあろうという位置から放たれたシュートだったが、キャロルやカバーに入ったDFの頭上を越え、そのままゴールマウスに吸い込まれた。
ドネリーにとってはこの試合2得点目で、試合もそのままグレントランFCが2-0で勝利を収めている。
あまりお目にかかれない長距離のヘディング弾に、現地の試合解説者も「アンビリーバブル」とコメント。またグレントランFCの公式ツイッターもハイライト動画に「過去にこんなヘッダーを見たことがないと保証する」とコメントをつけて投稿した。
さらにこのゴールを英高級紙「ガーディアン」も、「見事な40ヤード(約36メートル)のヘッダー」と紹介。「元マンチェスター・ユナイテッドのGKロイ・キャロルがヘディングでクリアしたボールはグレントランのストライカー、ドネリーの下に完璧に収まった。ドネリーは空中に飛び上がり、2人のDFと慌てふためくキャロルの頭上を飛び越えていった」とシーンの詳細を綴っている。
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