3年ぶりのゴールを決めた長谷部 ブンデス公式の第32節MVP候補に選出
サポーター投票を実施 オーバメヤンら6選手がノミネート
フランクフルトの日本代表MF長谷部誠は、30日のダルムシュタット戦でリーグ戦3年ぶりとなるゴールを決めて2-1の逆転勝利の立役者となった。ブンデスリーガの公式サイトでは、熾烈な残留争いを戦うチームに希望の光を照らすミドルシュートを決めた長谷部を、第32節のMVP候補にノミネートしている。
長谷部は敵地で行われたヘッセン・ダービーで先発。後半11分のCKの場面からこぼれ球を豪快に決めた。長谷部の同点弾で勢いに乗ったフランクフルトは、後半37分に逆転に成功していた。
長谷部を含め、ヴォルフスブルク戦で2得点を決めたドルトムントのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン、レバークーゼンのドイツ代表MFラース・ベンダーら計6選手が候補に選出されている。サポーターの投票で選出される週間MVPに、黒子役として奮闘してきた男は選出されるだろうか。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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