「正直、久しぶりに不安だった」 鎌田大地、“日韓戦”前に抱いていた葛藤を吐露

「僕1人でやり切るべきだと思った。結果的に良かった」

 欧州組8人が先発に名を連ねた韓国戦では、帰国後十分な練習時間も取れず、コンディション不良が懸念材料だった。だが、経験値も積むなかで共通意識を持つことができ、この日トップ下に入った鎌田と左サイドに入ったMF南野拓実(サウサンプトン)の連係もスムーズに行うことができた。鎌田自身も、国際Aマッチ9試合目。周囲との連係だけでなく、ゴールを奪ううえでの判断力が光った。

「(得点の前)カウンターになった瞬間、日本でやっていた頃だと追い越して1人でやり切ることはなかったけど、欧州に出てからできるようになっていると自分でも思う。それに、フランクフルトだと足の速い選手に預けていたけど、代表だとチームとまた違うので、僕1人でやり切るべきだと思った。結果的に良かった」

 個人技からのゴールで掴んだ追加点。鎌田のA代表2ゴール目は、24歳MFにとって大きな自信をもたらすものとなった。
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(FOOTBALL ZONE編集部)



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