岡崎慎司はレアル相手に「激しく戦い続けた」 ウエスカ番記者、“初アシスト”を評価

試合が行われたスタジアムの様子【写真:高橋智行】
試合が行われたスタジアムの様子【写真:高橋智行】

今季は18試合でわずか1得点「ゴール前でしっかりとブロックを作り跳ね返される」

 岡崎のリーグ戦成績は18試合(先発12試合)、958分間出場1得点1アシストと、1部に昇格した今季は得点面で苦しんでいる。その理由について岡崎本人は、「2部の時よりも相手のクオリティーが上がっていて、ゴール前でしっかりとブロックを作り跳ね返されるのでなかなか得点できない」と分析している。しかしまだ先は長く、レアルに敗れはしたものの、チームはパチェタ体制下でパフォーマンスを向上させており、昨季チーム得点王になった時のように、再びゴールを量産する姿が見られることに期待したい。

 ウエスカは現在、2勝10分10敗の勝ち点16の最下位で、残留圏内の17位エイバルとの勝ち点差は「4」。この後、13日に公式戦7連勝中で4位につける絶好調のセビージャとアウェーで対戦する。

高橋智行

たかはし・ともゆき/茨城県出身。大学卒業後、映像関連の仕事を経て2006年にスペインへ渡り、サッカーに関する記事執筆や翻訳、スポーツ紙通信員など、スペインリーグを中心としたメディアの仕事に携わっている。

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