マンUは今夏も”爆買い”!? 就任が噂されるモウリーニョが獲得を希望した総額190億円の3選手とは

2年間で460億円を投じたファン・ハール体制から路線継続か

 マンチェスター・ユナイテッドは来季ジョゼ・モウリーニョ新監督が就任すると英メディアで報じられているが、新体制になっても”爆買いの元祖”とも呼ぶべきルイス・ファン・ハール政権から続いて、大型補強は継続することになりそうだ。英地元紙「サン」が報じている。

 現在リーグ5位のユナイテッドは、ファン・ハール監督の就任2年間で約460億円もの移籍金をつぎ込み、選手の補強を続けてきた。来季の監督就任で合意に至っているというモウリーニョ氏は、3つの大型補強をユナイテッド側に指示したという。

 まずはパリ・サンジェルマンのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ。移籍金ゼロの代わりに、年俸50億円を要求していると言われる34歳のスーパースターをオールド・トラッフォードに迎え入れようとしている。

 続いてはベンフィカの18歳のダイナモ、レナト・サンチェス。欧州で争奪戦が繰り広げられている大器は移籍金4000万ポンド(約63億円)が必要とされている。そして最後は守備の要として、エバートンのイングランド代表DFジョン・ストーンズ。移籍金5000万ポンド(約77億円)が必要とされるとレポートされている。

 “スペシャル・ワン”のリクエストを叶えるためには、イブラの年俸と有望な若手2人の移籍金だけで合計190億円が必要となる。巨額の移籍金をつぎ込みながら、成果の少なかったオランダ人監督の政権は大きな批判を集めたが、ユナイテッドは来季も爆買い路線を突っ走ることになりそうだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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