「衝撃」 メッシ、相手選手に“逆上パンチ”の愚行に韓国メディアも驚きを隠せず
バルセロナでは公式戦754試合目にして初のレッドカード
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、現地時間17日に行われたスーパーカップ決勝アスレティック・ビルバオ戦(2-3)で相手選手に暴力行為を働き、クラブシーンで初の一発退場となった。韓国メディアも「追撃の意志を失わせた」とレポートしている。
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バルセロナは前半40分にフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンのゴールで先制したが、直後に失点して試合は振り出しに。後半32分にグリーズマンのこの日2点目で再びリードを奪うも、タイムアップ目前に同点弾を決められ、延長戦にもつれ込んだ。そして、延長前半3分に勝ち越し点を奪われ、2-3で敗れてタイトル獲得を逃す結果となった。
問題のシーンが起こったのは延長後半アディショナルタイム。1点ビハインドのバルセロナは敵陣内で攻撃を仕掛けるなか、ビルバオFWアシエル・ビジャリブレから激しいチャージを受けてヒートアップしたメッシは、行く手を阻む相手の後頭部を目掛けて右腕を振り回し、パンチで殴り倒すような格好になった。
結局、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の介入でビデオ確認を経て、ヘスス・ヒル・マンザーノ主審はメッシを一発退場処分。メッシはアルゼンチン代表で過去に2度の退場があったが、データ分析会社「オプタ」によればバルセロナでの公式戦では753試合目にして初のレッドカードになった。
韓国の総合ニュースサイト「ニューシス」は、「メッシが相手選手を倒して退場となり、追撃の意志を失わせた。プレー中にビルバオのアシエル・ビジャリブレの後頭部を殴った」とレポート。韓国紙「朝鮮日報」も「衝撃」と見出しを打って伝えている。
欧州、アジアなど世界中でメッシの“愚行”は反響を呼んでいる。