「クロップは南野よりも優秀な選手を売却した」 元リバプールFWの“恩返し”にOBが嘆き節
リバプールはサウサンプトンに0-1で敗戦 過去に在籍していたイングスに決勝弾許す
リバプールは現地時間4日、プレミアリーグ第17節でサウサンプトンと対戦し、0-1で敗れた。2015年から4年間にわたりリバプールに在籍していたイングランド代表FWダニー・イングスからの“恩返し弾”で黒星を喫する展開となったが、英メディアは「キャラガーはクロップが南野よりも優秀な選手を売却してしまったと訴えた」と見出しを打って取り上げている。
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プレミア王者として今季に臨んでいるリバプールは首位に立っているものの、第15節のウェストブロムウィッチ・アルビオン戦を1-1、第16節のニューカッスル戦を0-0で引き分け、中堅チーム相手に思わぬ足踏みを強いられる。そして、今節サウサンプトン戦では、前半2分にセットプレーからイングスに得点を許し、これが決勝弾となった。
これを受け、英メディア「HITC」は「キャラガーはクロップが南野よりも優秀な選手を売却してしまったと訴えた」と見出しを打ち、リバプールのOBであり現在解説者を務める元イングランド代表DFジェイミー・キャラガー氏が、2015年から4年間在籍していたイングスの放出が痛手となっていることについて取り上げている。
記事では、「キャラガーは、イングスが昨夜リバプールのベンチに座っていたオリギや南野よりも優れていることを示唆した」と説明していた。日本代表MF南野拓実は第14節クリスタル・パレス戦(7-0)でリーグ初ゴールを記録したが、それ以降3試合連続で出番が訪れていない。今後不調に苦しむチームを救う活躍を示したいところだ。
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