「2021年も日本でプレーしたい」 孤軍奮闘のブラジル人Jリーガーの希望に海外メディア注目

松本山雅FCのブラジル人FWセルジーニョ【写真:Getty Images】
松本山雅FCのブラジル人FWセルジーニョ【写真:Getty Images】

松本山雅FCでプレーしたセルジーニョ、契約満了も本人はJリーグ滞在を希望

 松本山雅FCは2020年シーズンJ2で13位に終わり、昇格の目標は達成できなかった。しかし、2020年シーズンは背番号「10」を背負い、何度かゲームキャプテンも務めたブラジル人FWセルジーニョは同国メディアで「2021年も日本でプレーしたい」と希望を示している。

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 セルジーニョは2017年に松本山雅に加入すると、18年に11ゴールを記録し、J2優勝に貢献。19年にJ1に初挑戦したが、降格の憂き目に遭った。20年は4シーズン目となり、副キャプテンを託されることに。ピッチ上ではゲームキャプテンを務めることも多く、リーグ戦9ゴールを決めた。

 現在30歳のセルジーニョは松本山雅との契約が今月末で満了を迎えるが、ブラジルメディア「ISTOE」はセルジーニョのコメントを紹介。「困難とチームの浮き沈みはあったものの、僕にとってはキャプテンも務め、好調なパフォーマンスを示すことができたので、素晴らしい年になった。2021年も日本でプレーしたい」と語っていた。

 記事では、「この選手は移籍市場で自由に契約することができ、2月1日から新しいクラブに自分を売り込むことができる。最優先は日本の滞在だ」とセルジーニョがJリーグでプレーを継続する希望があることを紹介している。孤軍奮闘の活躍を示したセルジーニョはJリーグクラブからの需要も多そうだ。

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