エイバル“日本人コンビ”をスペイン人記者が評価 「素晴らしい仕事ぶり」と称えたのは?

FW武藤嘉紀とMF乾貴士について言及したホセ・ガリタオナンディア記者【写真:高橋智行】
FW武藤嘉紀とMF乾貴士について言及したホセ・ガリタオナンディア記者【写真:高橋智行】

フル出場の武藤を評価 「今日は武藤のほうが優れていた」

 武藤については、「前半、ブライアン(ヒル)のパスからシュートチャンスがあったが枠を捉えられず、後半もキケ・ガルシアのクロスボールからヘディングシュートを打つも外したが、素晴らしい仕事ぶりだったと思う」と、レアルと初対戦した武藤の働きを評価した。

 そして、「乾と武藤の働きぶりを比較した場合、今日は武藤のほうが優れていたと思う。乾が後半途中にペドロ・レオンと代わりピッチを去った一方、武藤はキケ・ガルシア同様に疲れ切っていたが、メンディリバルは今日、キケ・ガルシアを下げ、より良い動きを見せていた武藤を最後まで使ったんだと思う」と見解を述べた。

 リーグ戦2試合ぶりの先発となった乾は今季、ブライアン・ヒルがチームにフィットしたことにより、これまでの左サイドハーフだけでなく、攻撃の様々なポジションで起用され、ほとんどの試合に先発出場している。武藤はリーグ戦ここ5試合連続で先発出場し、ベティス戦ではエイバルおよびスペイン初得点を記録しており、両選手ともにメンディリバルの大きな信頼を得ているように感じられる。

 今季のリーグ戦で乾は13試合(先発12試合)、969分間出場0得点0アシスト、武藤は11試合(先発8試合)、603分間出場1得点0アシストとなっている。

 現在、リーグ戦14試合を戦い3勝6分5敗の勝ち点15で暫定15位のエイバルはこの後、23日にアウェーでアラベス、そして29日にバルセロナとカンプ・ノウで対戦し2020年を締めくくる。しかしチームは休むことなく1月3日にグラナダをホームに迎え、2021年をスタートする。

(高橋智行 / Tomoyuki Takahashi)


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高橋智行

茨城県出身。大学卒業後、映像関連の仕事を経て2006年にスペインへ渡り、サッカーに関する記事執筆や翻訳、スポーツ紙通信員など、スペインリーグを中心としたメディアの仕事に携わっている。

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