ブンデス3位のヘルタを牽引する絶好調ウインガー原口 ハリルJでは香川とトップ下争いへ

「中盤の真ん中でもプレーできる」とハリルは期待

 原口は天才と呼ばれた浦和時代、ミハイロ・ペトロビッチ監督体制下で1トップやシャドーでプレーした経験はあるが、代表では新たな挑戦となる。また同ポジションには香川真司、清武弘嗣らがいて、さらなる競争の激化も予感させる。

「そういった(攻守両面での)クオリティを発揮して、得点も取ってほしい」

 ハリルホジッチ監督から大きく期待を寄せられている原口。果たして日本代表のユニホームに袖を通してプレーするポジションは、ベルリンの地で結果を残しているサイドなのか、それとも指揮官が適正と見る中央なのか。中央となれば、香川に新たな刺激を与えるライバルになる。好調のアタッカーの起用法に注目が集まる。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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