アザール、レアル移籍1年間で驚きの“凋落” 187億円→75億円のダウン評価に海外注目
鳴り物入りで名門レアル加入も、負傷離脱を繰り返して瞬く間に市場価値が低落
昨夏に鳴り物入りでレアル・マドリードに加入したベルギー代表MFエデン・アザールだが、その市場価値が大幅に下落している。1億5000万ユーロ(約187億円)の高額移籍金でマドリードにやってきたものの、現在の市場価値は6000万ユーロ(約75億円)まで落ち込んでいるとスペイン紙「AS」が報じた。
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期待の新戦力として2019年6月にチェルシーからレアルに移籍したアザールだが、1年目の昨季は右足骨折などの負傷離脱を繰り返し、公式戦22試合で1得点に終わった。現在は筋肉系の負傷で離脱しており、今シーズン開幕4試合連続でメンバー外となっている。
スペイン紙「AS」は「エデン・アザールの市場価値が急落」との見出しでベルギー代表MFの現状に言及。レアル加入時の移籍金が1億5000万ユーロだったのに対し、移籍情報サイト「Transfermarkt」による現在の市場価値は6000万ユーロ。加入から1年で市場価値は9000万ユーロ(約112億円)もの大幅下落となった。
度重なる負傷で本領発揮に至らない現状から、クラブ内ではウェールズ代表FWギャレス・ベイル(トッテナムにレンタル中)の二の舞となる可能性も危惧されているようだ。アザールは負傷の問題を克服し、“白い巨人”でもチェルシー時代のような輝きを放つことができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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