アーセナルからMFメイトランド＝ナイルズ獲得報道　「すでに80%ほど進行」

　マンチェスター・ユナイテッドが、今夏2人目の新戦力としてアーセナルからイングランド代表の万能MFエインズリー・メイトランド＝ナイルズの獲得に近づいているようだ。

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　毎年オフシーズンの大型補強で注目を集めてきたユナイテッドだが、今年はトップターゲットと目されるドルトムントのイングランド代表MFジェイドン・サンチョ獲得が難航するなど思うように補強は進んでいない。新戦力はここまでアヤックスから獲得したオランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベークのみとなっていた。

　移籍マーケットの閉幕が10月5日に迫ってなかで、ようやく2人目の新戦力が決まりそうだ。ユナイテッドは先日イングランド代表デビューを飾ったばかりの俊英メイトランド＝ナイルズの獲得に接近しているという。

　ドイツテレビ局「SPORT1」によれば手続きはすでに80%ほど進行しており、数日中に完了となる見通しだという。英紙「デイリー・エクスプレス」はこれを受けて「サプライズディールが近づいている」と報じた。

　現在23歳のメイトランド＝ナイルズは、2014年に17歳でアーセナルのトップデビューを飾った注目株。サイドで最終ラインから中盤、最前線のウイングまで幅広くこなすうえ、センターハーフとしてのプレーも可能なユーティリティーな選手だ。エクスプレス紙は「レッドデビルズ（ユナイテッドの愛称）は万能型スターに2000万ポンド（約27億円）＋アドオンを支払う」と伝えている。

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