ブラジル代表DF、酒井宏樹に「クソ中国人」発言疑惑のネイマール擁護「信じている」
マルセイユ戦で酒井に暴言を吐いた可能性が浮上、事実確認の調査を経て追加処分も
リーグ・アン第3節マルセイユ戦(0-1)で日本代表DF酒井宏樹に暴言を吐いたとされるパリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールについて、チームメイトでブラジル代表DFマルキーニョスが「彼はやっていないと信じている」と擁護するコメントを残している。英紙「デイリー・メール」が伝えた。
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2020-21シーズン最初のフランス版“ナショナル・ダービー”は、イエローカード14枚に加え、ネイマールを含めて両チーム計5選手にレッドカードが提示される大荒れの展開となった。試合後、ネイマールはマルセイユのスペイン人DFアルバロ・ゴンサレスから人種差別的な言葉を投げかけられたと自身のSNSで主張し、読唇術の専門家により映像が検証された結果、A・ゴンサレスが「サル」と発言していたことが確認された。
ところが、ネイマール自身も試合中にA・ゴンサレスに対して、同性愛嫌悪発言をした疑惑がかけられ、さらに酒井に対しても「クソ中国人」と人種差別的な暴言を吐いた可能性が浮上している。
この騒動に関して、クラブと代表チームの両方でネイマールと共闘しているマルキーニョスがフランス紙「ル・パリジャン」で言及。「ネイマールのことは知っているが、彼が人種差別的発言をしたことは一度もない。私はその時にピッチにも近くにもいなくて、その状況を見てはいないのでなんとも言えない。でも、ネイマールを知っている人ならば誰でも、そのような言葉で冗談を言ったことはないと思うだろうし、私は彼がやっていないと信じている」と述べた。
ネイマールはA・ゴンサレスの後頭部を叩いたことで2試合の出場停止処分を受けた。ただ、現在フランス・プロリーグ機構(LFP)がネイマールの言動について調査を進めているとされ、これらが事実であれば追加処分が科される可能性は高い。
果たして、チームメイトらの信じるとおり、ネイマールの身の潔白は証明されるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)