英国で高い評価を得たミラン本田 「キエーボ戦MVP」で「セリエA週間ベスト11」にも選出

0-0に終わったキエーボ戦 英メディアが攻守の奮闘を称え本田に最高点

 ACミランの日本代表FW本田圭佑は、13日の敵地キエーボ戦で公式戦16試合連続のスタメン出場を果たした。試合直前にMFユライ・クツカの負傷で急きょシステムを変更。さらに開始早々に守護神ジャンルイジ・ドンナルンマが頭部を強打して交代を余儀なくされるなど、この日のミランは立て続けにアクシデントに襲われた。

 そのなかで奮闘し続けた本田は、英メディアから0-0の引き分けに終わったこの試合のMVPに選出され、セリエAの今節ベストイレブンにも選ばれるなど、イタリア国外で高い評価を手にした。英サッカー専門メディア「Whoscoerd.com」が特集したもの。

 ウォーミングアップでのクツカの故障により、ミランは1週間に渡って再テストを行ってきた4-3-3システムを放棄し、コンディション不良のFWジェレミー・メネズを2トップの一角に据えた4-4-2の継続を強いられた。

 コンパクトなプレッシングを仕掛けてくるキエーボに対して、完全に劣勢に立たされたミランを右サイドで必死に支えた本田は、この試合で両チーム最高となる8.0点という高い評価を手にし、試合のMVPも与えられた。

 

page1 page2 page3

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング