「人生初経験」 イタリア杯準決勝ユベントス戦でのPK成功を振り返る長友の”鋼のメンタル”

イタリア王者相手に奇跡の大逆転まであと一歩に迫る奮闘劇

 インテルの日本代表DF長友佑都が、2日に行われたイタリア杯準決勝ユベントス戦第2戦目でPK戦のキッカー役を務めたことについて、「人生で初経験だった」と裏話を明かしている。12日のボローニャ戦の直前にインテルの公式チャンネル「インテル・チャンネル」のインタビューに応じている。

 インテルは敵地での準決勝初戦に0-3と大敗。イタリア王者を相手に、ホームゲームとはいえ3-0以上の勝利が求められる状況だった。スタメン出場した長友は、初戦で躍動を許したコロンビア代表MFフアン・クアドラードと対峙し完封。スピードスターを無力化したことでリズムをつかんだインテルは、90分を3-0で勝利。奇跡の大逆転劇へ向け延長戦に持ち込んだ。

 そして、延長でも決着がつかず、勝敗の行方はPK戦へ。後攻のインテルが1人失敗し、ユベントスが4人成功。外せば負けが確定する4人目のキッカーとして、120分間をサイドバックとして走り切った長友が登場した。そして、ゴール左に冷静なシュートを決めている。最終的にはユベントスの5人目が決めて、インテルはPK戦3-5で敗れた。

 その場面を振り返ることを求められた長友は、こう語っている。

 

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