アトレティコ、シメオネ監督の新型コロナ感染を発表 無症状で2週間の自宅隔離へ
指揮官不在のトレーニングはフィジカルコーチ主導で行われる
スペインの強豪アトレティコ・マドリードに激震が走った。ディエゴ・シメオネ監督が新型コロナウイルスのPCR検査で陽性反応が出たと、現地時間12日に公式サイトで発表している。
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新シーズンに向けてスペインのセゴビア州ロス・アンヘレス・デ・サン・ラファエルでキャンプを行っていたアトレティコだが、クラブ関係者に新型コロナウイルスの感染者が発生。キャンプを切り上げて12日からは練習場に戻ってトレーニングを再開していた。しかし、11日にチームスタッフが受けたPCR検査の結果、シメオネ監督の新型コロナウイルス感染が確認されたという。
アトレティコは昨季のUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝RBライプツィヒ戦を8月13日に行っていたため、2020-21シーズンのリーガ・エスパニョーラ第1節と第2節が延期となり、9月27日の第3節グラナダ戦が“開幕戦”となっている。
シメオネ監督は無症状で、今後2週間は自宅隔離となる。12日の練習はフィジカルコーチのオスカル・オルテガ氏が主導して行われたとのことだが、開幕前の準備期間に指揮官が不在となり、チームが影響を受けることは避けられないだろう。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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