レスター岡崎、英メディア及第点も本拠地無得点の現状に苦言 「フィニッシュは要改善だ」

2−2ドローのWBA戦で先発 2日の結果次第で首位から転落も

 日本代表FW岡崎慎司の所属するレスター・シティは1日にウェスト・ブロムウィッチ(WBA)と対戦。2-2の引き分けに終わり、2日の試合結果次第で2位転落となる可能性がある。岡崎は攻守両面で高いチームへの貢献度から、地元メディアで合格点が与えられる一方で、改めて浮き彫りになった課題についても言及されている。

 岡崎はリーグ戦8試合連続の先発出場。しかし、後半12分にヘディングシュートがクロスバーを叩くなど、決定機を決めきることはできず。いまだ、本拠地キングパワー・スタジアムで無得点の続く岡崎だったが、この試合も歓喜の瞬間は訪れなかった。同18分、2月27日の前節ノーリッジ戦で決勝点を決めたFW岡崎慎司レオナルド・ウジョアと交代でピッチを後にした。

 英地元紙「レスター・マーキュリー」の採点(10点満点)によると、岡崎は合格点といえる7点。しかし、寸評では公式戦29試合出場で5得点という数字はやはり物足りない点として追求されている。

「素晴らしいヘディングがクロスバーに当たったのはアンラッキーだったが、彼のフィニッシュは要改善だ」

 

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