レスター岡崎、英メディア及第点も本拠地無得点の現状に苦言 「フィニッシュは要改善だ」

バー直撃のヘディング弾は「アンラッキー」

 先制点を決め、「完璧なミッドフィールダー」と称されたMFドリンクウォーターや、岡崎とコンビを組んだFWヴァーディら4選手が8点でチームトップタイ。岡崎ら6選手が7点。GKシュマイケルが唯一平均的な評価といえる6点だった。

 英衛星放送局「スカイ・スポーツ」でも、7点と高評価を受けた。8点で単独トップだったMFドリンクウォーターに次ぐ2位タイの評価となっている。得点機を逃し、途中交代したFWとしては異例の高評価といえるが、好守に労を惜しまず、チームにリズムを与える岡崎の献身性は、英国内で賛辞の対象となっている。

 ラニエリ監督の志向するプレッシングと縦に速いカウンタースタイルのサッカーに適応した岡崎はチームに欠かせないピースとなっている。その一方で、リーグ優勝争いの大詰めで決定力の向上が求められている。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

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