中村敬斗、世界的DFとの対戦で“欠点”認識 「圧がすごかった」…新天地で走力アップ追求

ベルギーでも走力を“特訓” 「高い強度で鍛えていく必要がある」

 世界的なプレーヤーと対峙したことで、自身の足りないところも自覚した。ベルギーでもトレーナーについてもらい、走力アップのために高い強度のトレーニングに励んでいる。高校3年生で入団したG大阪時代から、地道に努力を重ねて改善してきた走り方。オランダでも、練習後に2時間居残りをしてトレーニングを積み、徹底的に向き合ってきた。

「僕はドリブルが多い。ドリブルはやっぱり1回やるとすごいエネルギーを使います。頭を使ってやる必要はあるけど、高い強度で鍛えていく必要があると思っています。ベルギーでもトレーナーに教わって、『スピードの上がり方はいい、陸上選手みたいな走り方をする』と言われたので、上体が上がっているいい姿勢で走れてきています。ここに達するまで本当に時間はかかったけど、もっとインテンシティー、強度を上げていければ」

 STVVには、日本人選手がGKシュミット・ダニエル、DF松原后、FW鈴木優磨、同じ東京五輪世代のMF伊藤達哉が在籍する。すでに食事へ連れて行ってもらったり、助言をもらうなど交流を図っている。

「着いて数日後には一緒にご飯へ行かせてもらいました。今、僕は寮なので、家が決まるまでは毎日外食に行くしかなくて。みなさん、僕より先輩なので優しくしてもらっています。伊藤達哉選手は左サイドだったらポジションがかぶりますけど、ピッチの上では普段の仲の良さとは別で、いい競争をしたいと思っています」

 これまでも自身の弱点の克服に努めてきた中村。ベルギーではより一層パワーアップした姿が見られるかもしれない。

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