交通事故で重傷のミラン本田の相棒FW SNSで事故原因と恐怖体験を告白

交際女性が運転する車に同乗したニアング 雨の影響で事故に遭い全治2カ月と診断

 ACミランのU-21フランス代表FWエムベイエ・ニアングが、28日未明に交通事故に遭い左足首などを重傷、全治2カ月の離脱を余儀なくされることになった。ニアングは乗用車が、雨の影響によって「ハイドロプレーニング現象」を起こしたことを告白し、事故の恐怖を振り返った。

 今季リーグ戦16試合で5得点を決めているストライカーに不運が起きた。28日未明、交際相手の女性が運転中に事故を起こし、重傷を負ってしまったという。ニアングは地元警察当局からアルコール検査を受けたが、陰性と診断された。左足首と左ひざ内側側副靭帯損傷の疑いで、全治2カ月の離脱を余儀なくされるという。

 ニアングはツイッターで状況を説明。「こんにちは皆さん。僕とドライバーは生命に異常がないことを伝えたい。車がハイドロプレーニング現象を起こした。痛みよりも恐怖の方が大きかった。シーズン最後の復帰に向けて準備を進めます。頑張れミラン」とメッセージを送り、運転中の乗用車が雨の影響でコントロール不能になったことが、事故原因と語っている。

 3月1日のイタリア杯準決勝アレッサンドリアとの第2戦を含め、大詰めを迎える公式戦約10試合を欠場することを認めていた。

 

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