C・ロナウドの“トリックプレー弾”に英注目 意表を突く一撃は「策士なFK」と称賛
ユベントスがリーグ9連覇を達成 ロナウドはリーグ戦31得点目を記録
ユベントスは現地時間26日、セリエA第36節で日本代表DF吉田麻也の所属するサンプドリアと対戦し、2-0で勝利を収めた。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが前半終了間際に意表を突くトリックプレーから先制点を奪い、英メディアは「ロナウドが策士なFKから稲妻の一撃」と見出しを打って取り上げている。
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ユベントスはリーグ優勝に王手をかけた状態でサンプドリア戦に臨み、2-0で勝利。前人未到の9連覇を達成した。ユベントスは前半アディショナルタイム、ペナルティーエリア前の右寄りで得たFKの場面で、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチが勢いよく右足を振り抜くと見せかけて横パスを選択。構えていたロナウドがダイレクトでゴール右に突き刺した。
相手守備陣の意表を突くトリックプレーの先制点に、英サッカー情報サイト「CAUGHT OFFSIDE」は「ロナウドが策士なFKから稲妻の一撃を決め、ユベントスにタイトルを手繰り寄せた」と見出しを打ち、「もし射程圏のFKでロナウドがそこに立っていない場合、予想外の出来事が起きると暗示している」と説明していた。
ロナウドはこの日の得点でリーグ戦31ゴールとなったものの、続く第37節カリアリ戦(0-2)ではノーゴール。熾烈な得点王争いを繰り広げるラツィオのイタリア代表FWチーロ・インモービレは第37節終了時点で35得点を挙げており、やや水をあけられる形となっている。それでも、ユベントスのリーグ優勝にロナウドの活躍が不可欠であったことは間違いないだろう。
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