闘莉王は「際立った」 他国代表で活躍の「忘れてはいけないブラジル4人衆」選出

闘莉王のパフォーマンスを高評価 「決定的な存在であり続けた」

 特集では優秀なブラジル人アタッカーのUAE帰化で、過去のブラジルからのタレント流出に再び脚光を当てている。

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「別の代表でプレーした忘れてはいけないブラジル人選手」として4人の名手をピックアップ。スペイン代表を選んだアトレティコ・マドリードFWジエゴ・コスタ、レアル・マドリードなどで活躍し、ポルトガル代表を選んだDFペペ(ポルト)とFWリエジソンとともに、闘莉王氏が筆頭で選出されている。

 寸評では日系人の父親とイタリア系の母親という家系とともに、2001年に渋谷幕張高に留学するために来日した経歴などを紹介。そして、クラブレベルでは「U-23日本代表に対する興味を爆発させたのは浦和レッズ在籍時だった。2006年に高みに登り詰めた」とし、2006年のリーグ優勝でMVPに選出されたシーズンを評価している。

 代表レベルでは「2010年のチームの一員に招集され、キープレイヤーとして際立った。16強進出に向けて決定的な存在であり続けた」と南アフリカW杯での活躍はブラジルメディアでも特筆していた。

 ラモス瑠偉氏らブラジルからの帰化選手が貢献してきた日本代表。闘莉王氏の献身の高さは王国メディアも評価しているようだ。

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